趣味と仕事と、時々、オトン@上海駐在員

仕事と趣味と日常のあれこれを綴ります

【中国/上海赴任日記】全部見せます、隔離飯!(中国隔離ホテルでのごはん編)

 

隔離ホテルでのごはんはどんなもの?と思われている方も多いと思います。そこで、今回は私が経験した隔離飯を紹介したいと思います。いつものことながらごはんはホテルによって異なりますので、あくまで参考に。

写真の撮り忘れもありますが、10日間分のごはんを写真付きで紹介します!

 

全部見せます!10日間の隔離飯!

これが隔離全期間のごはん。全体的に色味は茶色!?ですかね。

ちょっとだけ撮影を忘れましたが、おおよそこれで全部です!笑

ちなみに1日目がバケツに入っていますが、バケツの中にカップラーメンが入っていました。ごみ袋などもあったので、バケツに入れられて渡されました。笑

10日間の隔離ごはん!

朝ごはん

朝ごはんは、おかゆ+野菜まんという組み合わせが多め。おかゆには袋に入ったザーサイがついてきます。チョコのお菓子やカスタードの入ったパンが出てきた朝は当たりの気分でした。

 

昼ごはん/夜ごはん

どちらも大きな差はない。おかずが4~5品くらい入っているイメージ。その中で美味しいのが1~2品程度、手を全くつけないのもある感じ。私が好きだったのは、カツ、辛めの野菜炒め、定番のトマトと卵の炒め物、角煮的なお肉、でした。ほとんど手をつけなかったのは魚系。なぜだか最初からつまみ食いされたみたいにおなかの身がなかったりもしました(内臓を取り除いてくれていた?)。

 

絶対ついてくる果物!

昼と夜には絶対果物がついてきました。リンゴか梨。どちらも結構美味い。ただ、皮をむくナイフがないので、日本から持ってくることをおすすめします。手荷物はNGなので、預入荷物に入れておくとGOOD!

 

結局ホッとする日本からの持ち込み飯

隔離飯は途中で飽きます。よっぽど中国のごはんが好きでなければ、絶対に飽きます。なので、味変グッズは必須。私のオススメを紹介しますね。

 

カレー

なんだかんだお弁当には白飯がついてきますので、美味しそうなおかずだけササッと食べて、白飯にカレーをかけて食べるのは本当に良かったです。特に、おすすめは無印良品のカレー。日本で食べてももちろん美味しいけど、隔離中に食べる無印良品のカレーは格別。うまい!

 

[rakuten:mujirushi-ryohin:10002489:detail]

はるさめスープ

これには結構助けられました。もちろん味噌汁なんかもいいんだけど、はるさめというしっかりとした具が入っているので、本当に食欲がないときとかにはこれでごはんを済ませられるのもGOOD。10袋入とかを買うと、いろいろな味が入っているので、飽きずにいろいろと食べれます。持ってきてよかった!私が実際に持っていたのはこれ。特に、担々風が美味。

 

お椀で食べるシリーズ

私はうどんと味噌ラーメンを持ってきました。なんだかんだうどんとラーメンってホッとします。量は少ないので、「あー、今日の隔離飯うまくなかったから、あんまり食べれなかったな・・・」というときに、隔離飯に追加でうどんやラーメンを食べればもう完璧。

 

 

とうことでごはんは元気の源!非日常な隔離飯を楽しみつつ、飽きないために日本から持ち込みして、快適な隔離ライフをお送りください!

【中国/上海赴任日記】隔離ホテルでの生活編

 

隔離ホテルの部屋の中はキレイ

※隔離ホテルは人により異なるので、あくまで私は宿泊した隔離ホテルの話です。

海外出張には何度も行っていますが、隔離ホテルは他の国で宿泊するホテルと大差なく、とてもキレイです。ベッドはツイン。仕事スペースとなるデスクもあり、TVもあります。浴槽はないですが、ガラス張りのシャワールーム、外にトイレというレイアウト。仕事をしながら過ごす分には全く問題ないです。

 

隔離ホテルのルール

これは多分ホテルによって違いますが、参考に。

  • 毎日9時と12時に体温を測ること(ホテルスタッフが部屋まで来てくれていました)
  • 7時と12時と18時にドアの前に食事が置かれる
  • 19時~19時半の間にドアの前にゴミ出しをすること(ゴミ袋が配られます)
  • 配達をしてもらうことはできるが、12時と18時の食事と一緒にドアの前に置かれるために、リアルタイムには配達してくれない

 

隔離中に一番の衝撃的だったのは、ホテル側は水やトイレットペーパー含めて最初に備え付けてあるもの以外は追加でくれないということ。ルールには「隔離ホテル側は個人の日々必要となるものは提供しないので、不都合がないように事前に準備をしておくこと」と記載されています。いや、隔離ホテル入ってからルールを聞かされるのに、どうやって事前に準備せいっちゅうねん!と突っ込みたくなりますよね。水やトイレットペーパーもネットで買って自己調達する必要があるみたいです。ネット使えないとこりゃリアルに危ないですね。

 

隔離ホテルの食事は如何に!?

(私個人の見解ですが)美味しいか、美味しくないかで問われれば、美味しくないと答えますね。ただ、毎食ごはんの他に3~4品入っていて、うち1品はそこそこ美味い、もう1品は食べられる、残りは我慢すれば食べられる、そんなレベルでした。そういう意味でも日本から慣れ親しんだ食料を持ってきておくとGOOD。あんまり美味しくないなー、というときにピンチヒッターとして持ってきた食事を食べられると安心します。10日間のうち、7日目以降あたりから本気でお弁当に飽きてきます。

 

そうは言ってもトラブルいろいろ

部屋がキレイだからと言ってトラブルがないかというとそんなことは全くありません。まず冷蔵庫が動かない。これは困った。ということで、WeChatで連絡、応答なし・・・ということでフロントに電話。フロントは中国語しか喋れない・・・事前にググっておいた「冷蔵庫が動かない!」という中国語を喋ると理解してくれたらしく、折り返す、と。折り返しがくると、なんと!「冷蔵庫はどの部屋もうまく動きません」と何とも中国らしい回答。これは諦めるしかないか・・・ということで10日間冷たいものが食べられない、飲めないことが決定。これは辛い・・・

宿泊2日目には突然部屋の電気が消えるというアクシデント。こちらもフロントに電話。つたない中国語で内容を伝えて、何となく相手の言っていることを理解して、部屋のドアあたりを探索。ブレーカーを発見。何とか自力で解決できて良かった。ちょっとでも中国語が分かって、自力解決できたことで中国語の自信にもなった。ということで、トラブルも前向きに捉える。えらいぞ、自分。笑

 

日本から持ってくると隔離期間便利なものたち

まずは体温計。隔離ホテル側から配られるのは水銀の体温計。説明には、口の中で測定する場合には3~5分。脇の下で測定する場合には8~10分とあります。そんなに待てない・・・ということで、私は日本から体温計を持ってきていたので助かりました。お守りだと思って、1つ体温計を持っていくことをおすすめします。

 

 

電源タップ。隔離中は、仕事用パソコン、プライベートパソコン、携帯充電、タブレット充電、ワイヤレスイヤホンの充電と意外と電気を使います。ただ、デスク回り、ベッド周りの電源は限りがあるので、電源タップを持ってきていてよかったです。

 

ポータブルウォシュレット。これは人にもよりますが、私は持ってきてよかったものランキング堂々の1位に入るくらい良かった。そもそもトイレットペーパーも潤沢ではない中で、ウォシュレットは重要。TOTOのを買っていきましたが、自宅のウォシュレットとそん色なく、しっかりとした働きを見せてくれました。

 

 

お菓子と日本食。私はお菓子に歌舞伎揚を持ってきましたが最強でした。バクバク食っちゃう。何より落ち着く。結局日本人はお煎餅が落ち着くようです。意外とチョコとか、ポテチみたいなのはネットで買えるので、お煎餅とか持ってくるとよいかも。あとは、日清から出ている「お椀で食べる」シリーズもGOOD。

 

 

食器類。食器類も持参するとよいです。上述した「お椀で食べる」シリーズを食べるためのお椀や、コーヒーを飲むためのコップなどがあるとよいと思います。あとは、意外と食器を洗ったあとに食器を乾かすための布?もあるとよいです。私はドラッグストアで買ってからきました。ケトルは部屋にあるので、粉末のコーヒーを持ってきて、毎日朝はホットコーヒーから1日をスタートしていました。やっぱり日本での習慣をそのまま中国でもできるとホッとします。

 

ナイフ。毎食と言っていいほどフルーツが出てきます。だいたい梨?みたいなのか、林檎でした。しかし、皮をむくものはない。なので、そのまま齧り付くしかない。私は十徳ナイフを持ってきていたので、それで皮をむいて美味しくいただきました。栄養をとるうえでもフルーツは食べたほうが良いかな、と思うので、是非ナイフを持ってくるとよいです。手荷物だと取り上げられるので、預入荷物として持ってくるのが吉。

 

ということで、日本からいろいろと持ってきて、快適な隔離ホテルライフを送りましょう!

 

Enjoy China Life!!

【中国/上海赴任日記】中国でAmazon Primeって見えるの?実践レビュー!

 

中国でAmazon Primeって見えるの?と思われる方も多いのでは。結論から言うと、見れます。ただし、注意事項もあります。

 

VPN接続必須

中国でAmazon Primeを楽しむためには、VPN接続をする必要があります。VPNなしでは見られません。私はUCSSというVPNを使用しています。

 

快適に見られるの?ぼちぼち!

うーん、ネットワーク次第ということもありますが、まぁまぁ快適には見られます。快適に見られるかどうかよりも、VPNの容量制限のほうが気になります。例えば、わたしが使っているUCSSというVPNの場合には、50GB/月という制限があります。もちろん、それ以上使いたければ追加料金を払えばOK。ただ、無尽蔵に見ていると気づけばVPNの容量制限を超えてしまう可能性も。私は何も気にせず見ていたら、月初め5日で容量の90%を超えてしまい、サービス業者からメールで連絡がきました。「やばい・・・」ということで、そこからはVPNの接続をかなり気にするようになりました。ただ、きちんと家に引っ越して、VPN内臓のルーターに変えれば、容量を気にする必要はなくなります。

 

隔離期間におすすめなのは日本でのダウンロード!

今の上海の隔離期間は10日間。私の個人的なオススメは、まずは日本で映画を10本くらいダウンロードしておく方法。日本でダウンロードしておけば、容量なんて気にする必要なし。スマホにダウンロードしておいて、HDMIケーブルと変換アダプターを持ってきておけば、隔離ホテルのテレビに接続して映画を楽しめます。特に土日はやることがないので、是非日本でダウンロードしておいて普段できない映画の一気見をしてみては!変換アダプターは以下のように充電できるタイプを買っておけばOK!

 

 

Enjoy China Life!!

 

 

markexperience.hatenablog.com

markexperience.hatenablog.com

 

【中国/上海赴任日記】中国でマイクラってできるの?実践レビュー!

こちらもまずは結論から。できます。マイクラ好きの方、よかったですよね。

私の場合には、子供がマイクラが好きで、日本にいた頃には一緒にやっていたのですが、中国赴任に来ても引き続き一緒にやりたいと思っていました。

 

使用デバイスと設定

日本はiPhoneX(SIM無しで自宅のWiFiに接続)で、中国側もiPhone13 miniを使っています。日本と中国で使用するのにいろいろ試したのですが、最終的にRealms(レルムズ)を購入して、日本と中国で繋げることができました。Realms(レルムズ)の2人プレーヤー用のサブスクリプション(480円/月)を契約しました。ちなみに、中国と日本でマイクラやりたいよ!っていう方は、事前に日本でRealmsのサブスクリプションを契約しておくことをオススメします。ただ、私は中国で契約したので、中国でもできないことはないですが、日本でやっておいたほうがスムーズです。

契約さえしておけば、Realms(レルムズ)から一緒にやりたい人を招待して、招待された側(今回は日本側)がそこに参加するだけです。

ちなみに、マイクラをやる場合にVPN接続は不要です。ですので、プレイするデバイスiPhoneなど)と、ネットワーク環境、マイクラアプリがインストールさえされていればOKです。

 

Realms(レルムズ)の良いところ

Realms(レルムズ)を契約することで、どちらか一方がプレイしていなくても、プレイすることができます。なので、私が仕事をしている間に子供がいろいろと進めておくこともできます。480円/月はイヤですが、こうやって自由にプレイできるのは良いですよね。

 

日本と中国でスムーズにマイクラをやるために

イクラに加えて、お互いがコミュニケーションするためのツールも必要です。なので私はAlexaアプリを併用しています。別のブログに書いていますが、日本にEcho Showを置いておけば、Echo経由で話をしながら、iPhoneでマイクラをする、ということができます。これでワイワイガヤガヤ、日本と中国でマイクラを楽しむことができます。

 

やっぱり課題はいろいろ・・・

ネットワークが悪いからなのか、マイクラが途中で切れる、Realms(レルムズ)になかなか接続できない、というようなことは発生します。ただ、その都度再開すれば問題なくできるので、ちょっとストレスフルではありますが、問題ないかと思います(とっても短気な方は無理かもしれませんが・・・笑)。

 

 

markexperience.hatenablog.com

markexperience.hatenablog.com

 

【中国/上海赴任日記】中国赴任引っ越し必要なものリスト

 

私は中国上海への単身赴任ですので、その前提でご覧ください。基本的に、船便はすぐには使わないもの(特に季節外れのものや趣味グッズ)、航空便は比較的早く使うもの、手荷物に当座必要なものというかたちで荷詰めしました。正直航空便にはろくなものを入れなかったです。中国住む家は家具付きですし、ニトリIKEAもありますので、家具・家電は全く持っていきませんでした。また、調理器具も基本は外食やオンラインで注文する予定なので、こちらも持っていきませんでした。今後必要になれば、都度現地調達が基本スタンスです。

 

なので、私の中では船便と手荷物にかなり集中して荷詰めをしていきました。特に、手荷物は隔離ホテルでの生活~航空便到着までの2~3週間暮らすのに必要なものを入れたため、預入荷物の限度ギリギリ(32kg x2)まで入れました。

ちなみに、私は100lクラスのスーツケースを2つ預入荷物として持っていきました。最初はスーツケース1個の予定でしたが、1個では全然足りなかったです。

 

ちなみに私は無印良品のスーツケースを使いました。上部でお手頃でいい感じです。

 

船便で送ったもの一覧

  • 洋服(インナーシャツ/下着/靴下/普段着/仕事着/特に季節外れの服類)
  • 運動着(ランニングなどの運動される方)
  • 靴類(スニーカー/仕事用の靴/運動靴)
  • サンダル
  • マスク(何箱か持ってきています)
  • サランラップ(中国製は使いづらいみたいです)
  • 薬類(胃腸薬/頭痛薬/風邪薬)
  • ギター(趣味のもの)

 

航空便で送ったもの一覧

  • 仕事用の靴(仕事用には早めに複数靴が欲しいので)
  • ボディクリーム
  • 歯磨き関連(歯ブラシと歯磨き粉)

 

手持ちで持って行ったもの(預入荷物)

  • 洋服(インナーシャツ/下着/靴下/普段着/仕事着/スーツ/ベルト/ハンカチ)
  • ネクタイ
  • 仕事用の靴
  • タオル(隔離ホテルではタオルの交換がないので)
  • HDMIケーブル(TVにPCやスマホを映せるので暇つぶしにGOOD)
  • 歯磨き関連(歯ブラシと歯磨き粉)
  • 美容品(ボディークリーム/ヘアワックス/ヒゲソリ/ヒゲソリクリーム/眉毛カッター/鼻毛カッター/爪切り/綿棒)
  • お風呂グッズ(シャンプー/リンス/ボディーソープ/体洗うタオル)
  • 電源タップ(結構ホテルの電源は少ない)
  • ナイフ(毎食出るフルーツの皮を切るため)
  • 食器関連(コップ/皿/茶碗/食器洗剤/スポンジ)
  • 薬類(胃腸薬/頭痛薬/風邪薬/絆創膏)
  • 携帯ウォシュレット(とても便利!TOTOのがオススメ)
  • 除菌ウェットティッシュ
  • 洗濯関連(携帯ハンガー/どこでも袋でお洗濯)
  • ご飯類(お茶漬け/ふりかけ/はるさめスープ/レトルトカレー/サトウのごはん/お椀で食べるシリーズ/味噌汁)
  • スリッパ(隔離ホテル生活で履きなれたスリッパがあると便利、備え付けはペラペラです)
  • お酒(隔離期間に日本の友人/同僚とオンライン飲み会するときに便利/隔離中はお酒は現地調達不可です)

手持ち荷物として持って行ったもの(機内持ち込み)

  • 必須品(パスポート/eチケットのコピー)
  • お金類(クレジットカード/現金)
  • プライベートPCとその関連品(充電器/マウス)
  • 仕事用PCとその関連品(充電器/マウス)
  • スマホ関連用品(充電器/イヤホン)
  • 仕事用品(名刺入れ/社員証

 

その他日本国内で準備したこと

必要な情報のメモ

入国~出国にかけて以下情報を何度も何度も使います。是非メモ書きを。

  • パスポートの番号
  • ビザの番号(これはビザに赤で書かれた番号らしい)
  • (自分の)電話番号
  • 滞在先の住所(これは住居でなくて隔離後宿泊予定のホテル等でOK)
  • (自分以外の受け入れ先の)名前
  • (自分以外の受け入れ先の)電話番号
  • 会社の住所

 

VPN契約

私はUCSSというVPNを契約しました。今のところなんの問題もありません。日本にいるうちにVPNを契約して、アプリやソフトウェアを持っていくスマホやPCにインストールしておくことをオススメします。

 

必要なアプリのインストール

  • Alipay(支払いに使う)
  • WeChat(日本にいるうちにログインしておく)
  • 美団(買い物アプリ、隔離ホテルでコンビニなどからいろいろ調達できます)
  • 土豆(VPNなしで動画を見るため、YouTube的なアプリ)
  • 百度(中国のSafari
  • 百度地図(中国のGoogleマップ

その他必要なものがあれば、都度アップデートしていきますね。

Enjoy China Life!!

 

 

markexperience.hatenablog.com

markexperience.hatenablog.com

 

【中国/上海赴任日記】中国でAlexaは使えるのか?実践レビュー!

 

まずは結論から。使えます。少なくとも私は使えています。

ただ、少し使うときにコツがいるので、そこを今回は書いてみたいと思います。

(ただし、使えるかはネットワーク環境や使用するVPNに依存する可能性もあるため、ご自身で試してみていただくようにお願いします)

 

使用デバイスと設定

私が使用しているデバイスは、

日本・・・Echo Show(普通に自宅のWiFiに繋げています)

中国・・・PCのAlexaアプリ(VPNダウンロード済、VPNはUCSS使っています)

です。この2つ、日本のEcho Showと中国のPCを繋げることをトライしてみました。

中国と日本でのAlexa接続イメージ

繋げ方

①ログイン

まずは、中国側でPCのAlexaアプリを起動します。この時にVPNを接続しておく!」ことが重要です。Alexaアプリを立ち上げると最初にログイン画面が現れて、ログインする必要があり、ログインの際にVPN接続が必要だと思われます。

ちなみにVPN接続なしでログイン画面にいこうとすると、Alexaのロゴと真っ白な画面が現れて、次に進めなくなります。

Alexaエラー画面(VPN未接続時)

 

 

 

②電話する

さて、ログインできると「コミュニケーションする」という項目があるので、そこをクリック。そうすると自分のAlexaと連携しているデバイスが現れます。電話をする前にポイントがあります。VPN接続を切りましょう!アプリ起動時はVPNを接続し、電話をするときにはVPNを切る。謎ですね。しかし、こうすることで日本に電話がかけられるようになります。

 

③便利機能

海外赴任をすると毎日電話することになると思います。そうなったときに、とても便利なのが「呼びかけ」機能。呼びかけ機能を使うと、相手の許可なく、電話を繋げることができます(これ家族なら良いですが、友達とかだとイヤですよね笑)。

なので、日本側は毎度電話がくるたびに着信を許可するような手間がなくなります。私は基本的に毎日「呼びかけ」機能で電話しています。ちなみに、隔離ホテルのネットワークは非常に悪いので、ビデオ電話が難しいときには、やむなく「電話」機能で声だけで話をしています。「電話」であれば、結構スムーズに話をすることができます。

また、電話をするたびに奥さんのスマホを占有しないのもよいですよね。スマホを占有しないので、子供と長時間話す、なんてことも心置きなくできると思います!

 

④そうは言ってもやっぱり中国・・・

通話をしているときにやっぱり何度も切れたり、固まったりします。Alexaアプリも日本みたいに常時安定しているわけではなく、突然落ちたりもします。そうすると、また最初からVPN接続してログインして、VPNを切って電話をするというステップを踏む必要があります。

ただ、今のところ、先述したような面倒くささよりAlexaアプリの便利さのほうが勝っているので、Alexaアプリを使い続けています!

 

最後に

私も中国赴任をする前にいろいろなブログを見て、中国ではAlexaは使えないものだと思っていました。ただ、実際に中国に来て、VPNを繋げたり切ったり、いろいろ試行錯誤した結果繋げることができました。

なので、是非皆さんも諦めずトライしてみてください!

 

Enjoy China Life with Alexa!!

 

 

markexperience.hatenablog.com

markexperience.hatenablog.com

 

【中国/上海赴任日記】中国空港到着編(試練は続く・・・)

 

入国後もダンジョンは続く

私の中では健康コード申告と税関出入国健康申告で既にダンジョンをクリアしていた気になっていた。しかし、そんなに甘くは無かった。上海空港に到着してからもダンジョンは続いていた。結論から言うと空港到着から隔離ホテル到着までなんと5時間以上かかった!フライト自体は2時間なのに、日本出国からホテル到着までは本当に1日仕事であった。疲れた・・・

この5時間の間で飲み物を買える場所がない・・・めちゃめちゃ喉が渇きました。ということで、日本の空港で搭乗ゲートまで来たら、ペットボトルを1本買っておくとよいと思います。私は隔離ホテルに着いて、水をがぶ飲みしました。熱中症にならなくてよかった・・・

 

絶対におさえておくべき情報!

到着して、荷物をピックアップするまでにも結構いろいろなことがある。まずは書類とウェブフォームへの記載を何度も行わされる。合計5回以上は記載したような気がする。隔離ホテル到着後にもいろいろ書かされますが、絶対におさえておく必要がある情報をここに書いておきますね。本当に何度も何度も記載させられます。絶対必須。スマホのメモ帳に事前に入力しておくと、ウェブ入力の場合にコピペできて便利。情報が不足していて、その場で現地の担当者に連絡して聞いている人もチラホラ。

 

  • パスポートの番号
  • ビザの番号(これはパスポートのビザページに赤で書かれた番号らしい)
  • (自分の)電話番号
  • 滞在先の住所(これは住居でなくて隔離後宿泊予定のホテル等でOK)
  • (自分以外の受け入れてくれる人の)名前
  • (自分以外の受け入れてくれる人の)電話番号
  • 会社の住所

 

よく分からないけど鼻をグリグリ

書類やウェブフォームを書かされながら途中でよく分からないサンプリングをされます。PCR同様に鼻をグリグリされます。すごい痛い・・・

なんのためにされているかよくわかりません(PCRではなさそう?)が、急設のプレハブ小屋みたいなところでやります。

というか、空港全体が急ごしらえであり、空港というよりコロナで急いで作った緊急病院のような感じがした。空港スタッフは全員白い防護服を身に着けており、非常に物々しい。日本の空港のTHE空港スタッフ、というようなものとは程遠い。まずは空港で1発目のカルチャーショックを受けた、といったところか。

 

結構危険!別送品申告!

海外赴任する人は別送品として空港便や船便を送っている人がほとんどだと思います。そういう人は空港で別送品申告のシートにサインをもらわなければいけないはず。これは多分各社運送会社から言われていると思います。

このサインをもらうタイミングは、荷物をピックアップしてすぐ。

ちなみに、預け荷物は消毒されたようで結構濡れていました。持ってきていたお酒が荷物の中で漏れたのかと思って焦りましたが、無事でした。なので、ただ消毒で濡れていただけのようです。結構濡れているので、そう思ったほうが良さそう。

あと、荷物ピックアップしてからも結構な距離を歩かされるので、荷物をのせるカートを使ったほうが吉。手荷物も置いておけて結構楽。

 

濡れた荷物をピックアップして導線に沿って歩いていくと普通に出口があります。ただ、そこで普通に出口に行くとNG!!

これが結構わかりにくくて、普通の出口の隣に別送品申告窓口がある。その窓口に(私の時には)スタッフが1人だけいました。座っているので、最初誰もいないものかと思いました。それくらい閑散としている。なので、これは思わず気付かづに通り抜けてしまう人もいるのでは、と思いました。

 

実際に、隔離ホテルへの移動を待っているときに隣の人の会話が聞こえてきましたが、「別送品のサインもらうとこ無かったよね?これ大丈夫かなー?」と話していました。多分、それダメなやつ・・・と思ったけど、静かにしていました。

あとは、途中で別送品申告できていないことに気付いて職員に問い合わせをしている感じの人もいました。なんか揉めている感じでした・・・

サインもらえないと大事になると運送会社の人から口酸っぱく言われていたので、サインをもらえて一安心。みなさんもお気を付けを。

 

ようやく隔離ホテルへの移動!

たくさんの書類、ウェブフォームへの記載、鼻グリグリ、濡れた荷物のピックアップ、別送品申告にサインをもらって、ようやく隔離ホテルへの移動になります。(私の時は)中国での滞在先の「区」毎にブースのようなものがあり、そこで待つ感じでした。

 

なので、自分の滞在先(隔離後に宿泊するホテルや自宅)がどの「区」になるかを伝える必要があります。私は事前に自分の滞在先の住所を印刷して持っていました。なので、中国語が喋れなくてもそれを見せて乗り切りました。中国語苦手な人は是非滞在先の住所を書いた紙を持っておいてください。きっと役に立ちます。

 

人の多い区もあれば、ほとんどいない区もありました。そこで一緒のフライトの同じ「区」の人を待つことになります。フライトで一番最後にでてきた人、書類への記載に時間がかかっている人、などなど、結局最後の人を待たないといけないので、すごく待ちます。ひたすら待ちます。多分ビジネスクラスで来た人が一番待つシステム。笑

ちなみにここでQRコードを読み取る必要があるのですが、このQRコードは途中でウェブフォーム申請して作成されたQRコードを読み取ります。このへんの職員は完全に中国語しかしゃべれないので、とりあえず何か言われたらQRコードを出せば大丈夫かと(もしかしたらすぐにシステム変わるかもしれませんが・・・)。

 

バスでドナドナ

「区」毎にブースのようなところで待ち、全員集まると白防護服のスタッフに連れられてバスまで歩きます。結構歩きます。途中でまた待たされて、一旦パスポートを回収されます(そのパスポートは隔離ホテルで部屋に入室する前に返されます)。そして、バスに乗り込むことになります。(私の場合は)同じバスに20人くらい、ほとんどが日本人。

 

そこから30分以上バスに揺られていました。気持ちはドナドナ。この先私はどうなってしまうのだろう、どのホテルに行くのだろう、と不安しかない。

基本的にスタッフからの説明は極少(もしくは中国語が分からないだけ?)なので、この先何が待ち受けているかは待つしかない。これぞ中国。本当にどのホテルに行くかもわかりません。

 

ようやくホテルに着いて部屋に入れるかと思いきや、そんなに甘くない。また書類への書き込み、ウェブフォームへの書き込みが待っています。めちゃくちゃ書かされる。同じこと何度書いているんだ・・・

全員が書き終わるのを待って(30分以上は余裕でかかる、クーラーもかかっていないので暑い)、ようやく部屋に入れる。ここから10日間は1歩も部屋の外に出れないと思うと、部屋までの足取りが重い・・・

 

しかし、喉も渇いているし、結局部屋へ。

 

隔離ホテルの部屋は如何に!?

まず部屋に入るまでに驚かされるのが、通路やエレベーターがボロボロなこと。隔離ホテルに指定されると、きっと毎日膨大な消毒が行われるので、本当にボロボロになっています。ホラー映画さながらにボロボロ・・・。部屋に入るまでにすごい心配になります。隔離ホテルは、通常のホテルではなく、「隔離ホテル」として既に通常のホテルとしての運営は全くされていないようです。ロビーも柵があったり、荷物が乱雑に置いてあったりと、まったくホテルらしくない。

しかし、部屋に入ると部屋の中は普通のキレイなホテル。よかった・・・

 

500mlの水ペットボトルが大量にあったりと、隔離ホテルならではの部分はあるものの、基本的には部屋の中は快適。クーラーの利きもばっちり。

 

隔離ホテルの部屋に入るまで自宅を出てから、なんと驚きの11時間!フライト前の準備も大変ですが、フライト後もなかなか大変です!心していきましょう!

 

Enjoy China Life!!